車は、外観からはどっちに進もうとしているのか分からない。 そのために、ウィンカーが付いている。 これからどう進もうとしているのか、を周りに分かってもらうのが役割だ。
ところが、これを勘違いしている輩が多い。 交差点、京都では、結構右折レーンがないところが多い。 信号待ちをしているとき、前方の車を見て、ウィンカーが付いていなければ直進する、だからそのまま進めると思ってその車の後ろにつく。 ところが、信号が青に変わって進み出してから、右折のウィンカーを出す大馬鹿ものが結構いる。 これでは、前が詰まって進めず、かといって走行レーンにも入れず、結局信号が青から赤に変わって前の車が右折するのを待って進まなければならない。 場合によっては、もうワンクール信号が変わるのを待たないといけないことにもなる。
ウィンカーは、「曲がりました」とか「今曲がってます」という印ではない。 これからどう動くかを示すものだ。
今日も堀川通りと烏丸通りでそういう車に当たってしまった。 烏丸の方は、まだ2~3台分右折レーンが有るが、堀川はない。 たまたま後の走行レーンの車が途切れたので左レーンには入れたが、交通マナーを理解しない人が多いのには辟易とする。