毎年、はかったように祇園祭が終わると、日本一暑いのではないかと思われる「京都の夏」がやってくる。 ただ、今年は、祇園祭の「後祭り」が復活した(らしい)。 先祭りの後、一回、山鉾は解体して、再度組み立てるらしい。 その後祭りも先日終わった。 結構な人出だったと新聞で見た。
まぁ、近くにいるとあえて行くことも少なく、今年は、1回も山鉾をみないまま、祇園祭の人混みに紛れることもなかった。
それでも、祇園祭が終わると、ほんとはかったかのような「夏」がきた。 気温だけを比べると、今日は大阪の方が1度予想気温は高く、京都が突出して高いことはない。 それでもそんな大阪に行っても、京都に戻ってくると「暑ぅっぅーーーーーーー」となる。 何が違うのかはよくわからない。 湿度もそれほど違うわけではないはずだし・・・・
私たちがかつて経験していた「暑さ」とは絶対に異質だと思う。 熱中症で倒れるのもやむを得ない。 日本は、もう既に温帯ではなく、亜熱帯になっている(はず)。
こんな暑くては仕事にならない、というので、夏休みをとろうか、とも思ったが、今年から? ETCの割引率がむちゃくちゃ悪くなった。 消費税は上がるわ、ガソリン代は高騰するわ、その上高速代までえらく割高になる。 自民党政権というのは、とことん庶民の財布を狙い撃ちにする。
レジャーどころではない。
ところで、国内の購買力を上げなければ、日本の経済は衰退する。 多国籍企業は日本の経済には無関係。というか、悪くする方にしか作用しない。 それなのに、そんな大企業向けの法人税減税のために今度は中小企業の増税がやってくる。 要は、庶民の生活は顧みず、庶民から搾れるだけ搾ってやろうやろうというのがアホノミクスの正体。 こんなお粗末きわまりないぼんぼんに政治は任せられない。