戦争法制への怒りが渦巻いている。
8月29日には、京都弁護士会が主催した円山公園での安保法案今国会での制定NO!の集会には4500人が参加し大成功。8月30日の全国一斉行動では、国会前に12万人もの人が集まり、全国各地1000カ所(100ではない!)以上で数十万人もの人が集まり、安保法案の廃案が叫ばれた。
また、海外に住む日本人からも戦争法案への反対の声が届けられている。
憲法を尊重し擁護しなければならない内閣が、憲法を無視した違憲の法案を通そうとしているこの国家の一大事に、こんなに沢山の人々が全国津々浦々で「廃案」の声を上げているにもかかわらず、NHKは、全く無視。
マスコミは、権力を監視してこそ意味があるのに、さすがはNHKである。 マスコミの役割を全く果たさないどころか・・・ あきれ果てる。
衆議院において、強行採決という無茶苦茶なことをしているときも、その時だけは報道しなかった。 ヨーロッパ等のマスメディアからしたら、全くもって信じられない事態だろう。
この戦争法制に賛成する人からは、中国や北朝鮮の脅威への抑止力のため必要だという意見が聞かれるが、法案を見ればこれが全くのでたらめであることがわかる。 こんな重大な(政府の誤魔化し宣伝の影響であろうが)勘違いをただすことこそ、報道機関の役割であろう。 こっちに対しても住民監視が必要だ。