福島原発で起こっていることは、日本のどこで起こってもおかしくない事態だろう。
しかし、読売新聞はいう、これ以上不安をあおり立てたらいけない、国民が安全性に疑問を持つことはこの電力不足の折、よろしくない、と。
ちょっと待ってくれ。
原発が「安全」ではないことは、3・11によって、日本のみならず、全世界に明らかになったのではなかったのか。今更、ウソが明白になった「安全神話」を持ち出されても、まともな人なら信用できないだろう。にもかかわらず、あたかも原発が「安全」であるかのような報道の垂れ流しをいったいいつまで続けるのか。
読売のような害悪しかない報道は謹んでもらいたい。