先日、青法協という法律家団体の総会が沖縄で行われた。 そこに参加した後、数名で、辺野古の海に浮かぶ島に行った。 辺野古は、いま米軍基地を新設するかどうか、で問題になっているところ。
辺野古の周辺の海は、リーフに囲まれた浅瀬で、アマモの生息地。 じゅごんのえさ場である。
きれいな海で、浅瀬のため白っぽく輝いていた。
こんな海を、潰すなんて信じがたい暴挙だ、と自然に感じられた。
帰り道、嘉手納辺りから飛んできたと思われる米軍戦闘機が、爆音を残して旋回していった。
こんなものが飛び立つためになぜ沖縄の自然を破壊しないと行けないのだろう。
なぜ日本の土地を提供しなければならないのだろう。
今、辺野古には、日本の税金で作られた米軍基地(キャンプシュワブ)がある。 それだけでも許しがたいことなのに、これ以上、従属的な態度をとり続けることを止めさせないといけない。
日本が本当に「独立国家」となるためには、米軍基地は全て日本から排除する必要がある。
沖縄から帰ってきて、ますます「野田」というお粗末な首相の顔を見るのが腹立たしくなってきた。