今朝は結構寒かった。 このところ、気温が低い日が多い。 どっちかというと、暑さ寒さには強い方だと思うので、寒さを感じるポイントが少しずれている(と思われる)。
なので、冬物に切り替えるタイミングが人よりも遅れる。 夏用のスーツも、寒くなってきたからというよりも、世間体を気にして?11月半ばに冬物に代えた。
さて、今回の選挙、なんとまぁこまったことに先祖返りを起こしてしまっただけに終わってしまった。
自民党が大勝といっても、実は、自民党へ投票した人の数は減っている。 それにもかかわらず、議席にすると自民党ばかりになってしまったのは、小選挙区制という最悪の選挙制度のおかげである。
ところで、自民党は、選挙中は、「TPP」には反対かのようなポーズを取っていた。 これは、選挙母体(の1つ)であるJAの票を見込んでのことである。 ところが、票数を減らしたにもかかわらず、議席だけはえてしまったから、あっという間に推進派のようになってしまった。
もともと、TPPは、アメリカの雇用対策のためのものであり、日本に暮らす我々にはなんの利益もない。 国内経済を更に冷え込ませることしか起こらない。 一握りの大企業のために大多数の国民を犠牲にするものでしかない。 こんな制度を導入するのは、為政者としては正気の沙汰ではない。 輸出企業のみ栄えても、国内が全く豊かにはならない(反対に景気が冷え込んでいく)ことは、この20年(自民党政権下が大半)で嫌というほど分かったはずなのに・・・
寒気、「カンキ」と読めばお天気だけど、今のご時世「さむけ」を感じるようにしか読めない。