例年、祇園祭が終わる頃に、梅雨が明けて、本格的な猛暑が京都を覆う。
ところが、今年は、雨が少なく、また1週間早く梅雨が明けたが、反対に、結構涼しい日が続いていた。
が、やっぱり夏休み(子どもたちの、という限定付)が始まる頃からは、蒸し暑い京都らしい夏がやってきた。
毎日、熱中症で病院に担ぎ込まれる人が報道される。 以前はそんなこともなかった、というように思うのだが、よく考えたら、自分らが子どもの頃に、夏でも日中30度を超えることはそんなになかった。
ところが、このところ、30度を超えるのは当たり前で、35度とか36度という体温並みの気温になる。
東京の平均気温が、1965年には14.6度だったのに、2004年には17.4度と、平均気温で3度も上昇している。 倒れる人が続出してもおかしくないはずだ。
そんなに汗をかいたという自覚がなくても、熱中症には要注意、と呼びかけられていた。
それから、ここのところ、飼い犬がグッタリしていると言うことで病院に担ぎ込まれるケースが増えていると報道されていた。 熱中症が取な原因のようだ。 散歩中やエアコンをかけてない室内に置いておいたことが熱中症にしているケースが多いらしい。 わんこは、道路の輻射熱?の影響も受けやすいので、暑いさなかの散歩は要注意なのだが、今日も、通勤中、たくさんの散歩犬を目撃した。
早朝か夜になってからでないと、散歩は返って愛犬の体調によくないようだ。
昼間35度を超え、夕方に雨の予報だったから、今日はわんこを家の中に入れて、軽く冷房をかけてきた。