コーヒー豆のポイントがかなり貯まったので、普段は絶対に買わない「ブルーマウンテン」を買った(ポイント利用で普段よりも格段に低価)。 一般の豆よりも、値段は3~5倍ほど高いんだから、きっと味も違うんだろう、と期待してコーヒーを入れてみた。 香りは、悪くはないけど、3倍の価値があるのか??? 飲んでみた、3倍の価値があるのか??? という印象を持った。 味音痴だから仕方ないのか? と思っていた。
ところが、ブルーマウンテンの豆は、ほとんど日本にしか輸出されていないとのこと、日本以外には、他の豆の3倍もの値段では売れないから生産された豆の9割以上が日本向けとなっているのだとか。コーヒー豆を扱うプロに言わせると、ブルーマウンテンの豆で入れたコーヒーが特別に美味しいというわけではないということで、ちょっとほっとした。ブランドイメージだけで、味覚に関係なく割高で取引されているというのが実態だそうだ。「英国王室御用達」ということでブランドイメージが揺るがない程にできあがってしまったようだ。コーヒー豆屋さんの戦略大成功というところか。そのイメージが、昭和を越え、平成を越え、令和になっても生きているということのようだ。
まぁ、そうであれば、贈答品とかに使う場合には、利用すればいいけど、普段自分で飲む分には、他の豆を選択すればいいだけのこと。
ところで、ネットで、「おいしいコーヒーの入れ方」をいくつか検索して、いろいろ試してみたが、なかなか思うようには入れられない。いろんな方法があるようで、人によって入れ方が異なることから、それぞれ試したが、道具も違うし、同じようにはいかないみたい。ただ、以前みたいに、やたら酸っぱいとか、やたら苦い、薄い?というのはなくなってきた。おいしい、と思える回数も増えてきた。すごく美味しい、にはなかなかたどり着けないけど。