来週、ワクチン接種の予約がとれていた。
ところが、そもそもワクチンが予定どおり入ってこなくなったこともあり、京都市が64歳以下の接種を当面中止するように医療機関に要請したらしい。その要請に応えて、病院から”中止にせざるを得なくなってしまいました”との連絡が来た。
政府も東京都も、今月末からのオリンピックは何が何でも開催するようだ。既に入国している選手団の中にも既に感染者が出ている。どこをどう見たら菅(未だに首相の座についているみたい)の言う「安心、安全」の大会になるのだろうか。
国内でも、当初予定していたワクチンでさえも入手できない事態が生じている。ワクチンを打てばすべて解決、というわけではないだろうが、感染を抑える重要な要素であることは間違いなかろう。国民向けへのその手続さえできないのに、どうやって「安心、安全」の国際大会が開けるのだろうか。菅の言う「安心、安全」は、一般の人が使う「安心、安全」とは意味が違うのだろう。政府の余りのいい加減さに改めて腹が立ってきた。