天文話題から。
今年、5月21日は金環日食が見られた。 ただ、運悪く、九州出張中だったので、雨のため、見ることができなかった。 京都にいてたら見ることができたのに・・・ まぁ、うちの家の辺りからは「金環食」にはなりきらなかったようだけど。
せっかく買った日食観察用眼鏡が無駄になるところだった。 が、今日(6月6日)、金星が太陽の前を通過する現象を見るのに役だった。 といっても、ホント小さなほくろみたいな感じで、分かってなければ、多分見落とすくらいの大きさにしか見えない。 それでも、よく見れば、小さな黒い点 ・ が左から右に移動していった(6時間かけて動くのだから普通動いているようには見えない)。
次回は105年後だとか。 だいたい100年に2回生じる珍しい現象のようだ。 また、6月4日には部分月食が見られた。
こんなに立て続けに、めずらしい天文ショーが見られる時期はそうそうない。
さらに、8月14日午前2時40分頃から3時28分頃にかけて、金星の前を月が通過するという現象が見られる。 要するに、金星が 三日月の陰に隠れるように見える。 現象としては、金星が三日月の明るい方に隠され、暗い方から現れる。
今度は、見るのに日食用の眼鏡は要らない。 普段は、いったいどれが金星なのか分からないが、このときばかりは、分かるはず。
後は、雲が出ていませんように!