「家庭裁判月報」(略称:家裁月報)という雑誌をご存知でしょうか。
1949年に創刊された歴史ある雑誌で、家庭裁判所が扱う事件(離婚や相続などの家事事件、少年事件)の裁判例や調査研究が収録されていました。
この雑誌が2014年3月に刊行終了となったのです。
法科大学院の家族法の授業でお世話になった恩師が「家裁月報は私の愛読書です」とおっしゃっていたのを覚えています。
弁護士になってから私も定期購読していましたので、刊行終了となって寂しさを感じていました。
ところが、先日、うれしい知らせがありました。
家裁月報のあとを受けて「家庭の法と裁判」(日本加除出版株式会社)という雑誌が刊行されることになったのです。
すぐに定期購読の申し込みをしました。