ちょっと見えにくいですが…この写真のアジサイの葉っぱの上にいるのが、オオカマキリの子どもです。
去年の秋に見つけた卵から、昨日、孵化しました。
今はまだ1.5センチぐらいの大きさですが、8センチぐらいまで大きくなるそうです。
カマキリって種類によって卵の形が違ったり、生まれてすぐなのに、ちゃんとカマがあったり、ちょっと不思議です。
昨日の朝までは何の変化もなかったんですけど…ね(^_^;)
一つの卵から100匹ぐらいは孵化するそうで、しばらくは賑やかになりそうです。
先日、京都弁護士会主催の春のハイキングで滋賀県にある比良山系の堂満岳に登ってきました。
7時半に京都駅出発。湖西線比良駅を下車して、バスに乗り換え、登山口へ向かいました。
この日は、雲ひとつない快晴の中、8時半すぎから登山スタート、1057メートルのピーク(山頂)を目指しました。
道中、空気は澄んでおり、陽光を受けた若葉がキレイで、とても気持ちよかったです。
スタートから1時間半をすぎた頃、僕のすぐ前にいた知り合いの先輩法律事務員さんが、「あ~疲れた、もうムリ!帰る!」と言い出すので、「●●さん!ここまで来たんですから、がんばりましょうよ!」と山頂まで励まし続けました。
山頂では、たくさんのシャクナゲが咲きほこり、見ごたえがありました。
強風が吹きつけていたためとても寒かったですが、シャクナゲと眼下の琵琶湖を眺めながら山頂で食べる焼肉は最高でした。
とてもリフレッシュできた一日となりました。
今年3月にあべのハルカスが開業しましたね。実家の私の部屋からも、高くそびえるあべのハルカスを見ることができます。
連日メディアでも取り上げられているためか、週末にもなると辺りは多くの人だかりでごったがえしています。
写真は、4月に知人らと大阪ツアーに行った時に天王寺公園から撮ったものです。
私は、約25年間あべのハルカスのある天王寺・阿倍野周辺で暮らしていました。
子どもの頃、祖父に連れられて天王寺公園や動物園によく行っていました。
公園の周辺では、道行くおっちゃんやおばちゃんが気ままにカラオケに興じる「青空カラオケ」がいつも所々で開かれていて、「じいちゃん?あの人たち何してんの?」と聞いていたのを覚えています。
天王寺・阿倍野は、庶民の息づかいを感じることができる昔ながらの街でした。
数年前、大阪市の美化政策により「青空カラオケ」は禁止になり、おっちゃんやおばちゃんはいなくなってしまいました。
今でこそ再開発が進み、天王寺・阿倍野周辺はタワーマンションやシャレた店が多くありますが、かつてのような庶民の街といった雰囲気が失われてしまったのは残念です。
震災当時の福島第1原発所長であった吉田氏が政府事故調査・検証委員会の聴取に答えた「吉田調書」のことを新聞で読み、原発再稼働を急ぐ政府や電力会社の無責任さに、あらためて怒りを覚えます。
震災3日後の3月14日、3号機で高濃度の放射性物質を放出するドライベントの実施が密かに検討されていたことが明らかに。周辺の住民にはまったく知らされず、多くの人々が大量被曝する恐れがありました。
また、「第1原発構内で待機せよ」との所長命令を無視し、所員の9割が10キロ離れた福島第2原発に待避していたとのこと。
重大事故が起こってしまえば、住民の命や安全など、後回しにされてしまうということが明確になりました。
震災から3年以上経つのに、そうした事実を国民に明らかにぜず、まともな対策も講じないままに、再稼働に突き進むなど、絶対に許せません。
今日の各紙夕刊にも、汚染水対策で地下水を海洋放出したと報じられています。原発事故は過去の話ではなく、いまの問題であり、未来をも左右する問題です。