いよいよあさって14日は総選挙の投票日ですね。
報道によると今回の選挙は過去最低を下回るのではないかと予測されています。
安倍さんが消費税10%実施の延期とアベノミクスを争点に衆議院の解散を宣言した直後から、「今回は大義なき選挙」と新聞やメディアで言われたことも影響してるのかもしれません。
「今回はとりあえず選挙だ」と思わずもらしてしまった与党幹部もいましたが、いずれにせよ、「何のための選挙をするのか」に納得いかない有権者がたくさんいるのは間違いないようです。
でも、本当に今回は「大義なき選挙」なのでしょうか?
確かに、安倍さんが選挙を先延ばしするより今やった方が与党の議席を獲得できると考え解散を決めたとしたら、与党にとっては「大義なき選挙」と言えるでしょう。
しかし、国民にとっては大いに「大義のある選挙」なのではないでしょうか?
昨年12月、国会前での多数の市民による抗議行動も含め、多くの国民やメディアが反対する中、安倍内閣は秘密保護法を成立させました。
今年7月には、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を決定、反対の世論は今でも半数近くにのぼっています。
消費税でも原発再稼働問題でも、これまで反対の声をあげている国民は多くいました。
その際、安倍さんは国民に審判を仰ぐことはしませんでした。
安倍さんは消費税10%実施の延期とアベノミクスを争点にしたいのかもしれませんが、われわれ国民にとっては、ようやくめぐってきた安倍内閣に対する意思を表明できる絶好の機会です。
円安による物価上昇、消費税増税、年金削減、雇用問題、原発政策、沖縄基地問題など、第2次安倍内閣が誕生してから様々な問題がありました。
きちんと政治的意思を表明して「大義ある選挙」にしたいですね。
11月24日祝日、円山野外音楽堂で行われた「安倍政権をやめさせる大集会」に参加してきました。
この日は天気も良くて円山周辺は多くの行楽客でごった返す中、円山には約2000人が集まりました。
もともとこの集会はかなり以前から企画されていたものだったようですが、国会情勢が激変し、解散総選挙が決まった直後だったこともあり、結果として時宜にかなったものとなりました。
集会の序盤では、沖縄からの参加者が沖縄県知事選挙の勝利報告を行い、会場は万雷の拍手で包まれました。
各団体が行った打倒安倍政権の3分間スピーチでは、自由法曹団京都支部を代表して当事務所の弁護士大江智子が、紙芝居を用いながら憲法の理念である立憲主義を解説し、安倍首相の憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認を批判しました。
集会の後は、みんなで円山から市役所前まで「安倍やめろ!」を合い言葉にデモ行進を行いました。
10月29日、三条河原町(三条商店街東口)で、京都法律事務所としてのシール投票アンケートを実施しました。
いま、安倍内閣は従来の解釈を変更し、憲法9条をないがしろにして「集団的自衛権」の行使を容認する道を進んでいます。
もし集団的自衛権が容認されれば、日本もアメリカ軍が主導する世界各地での戦争に参加し、ひいては武力行使不容認を基調とした日本社会のあり方も大きく変化することになります。
そこでわたしたちは、安倍内閣の集団的自衛権行使容認について、市民のみなさまはどのような意見を持っておられるのか直接ご意見をうかがおうと、事務所を挙げて街へ繰り出しました。
アンケートは「日本が集団的自衛権によって海外で戦争する国になること」について、「賛成」「反対」「わからない」の選択肢の中から1つ選んでボードにシールを貼っていただくというものです。
午後3時から午後4時までの1時間実施しました。
結果は投票総数285人のうち、「賛成」28人、「反対」207人、「わからない」50人となりました。
わたしたちが予想していた以上に「反対」に票を入れられる方が多く、「戦争には絶対反対」「人殺しの国にはしたくない」など、ご年輩の方から若い方まで多くの意見をちょうだいし、多くのことを学ばせていただきました。
他方、「賛成」に貼られた方とお話をすることができなかったのは残念でした。
「わからない」に貼られた方も多く、この問題についてより多くのみなさまに知っていただかなくてはとの思いを強くしました。
今回のシールアンケートの経験を活かし、わたしたちは今後とも人権と平和を守りはぐくむ社会をめざし、努力してまいります。
* このシール投票のようすは、10月30日付け「京都新聞」社会面でも大きく報道されました。
先週24日(金)、京都駅前の関西電力京都支店前で毎週行われている反原発デモ、通称「キンカン行動」に参加してきました。
今年3回目の参加です。
この日は同時刻に原発訴訟に関する集会が行われていたためか、参加者は100人ぐらいと普段よりは少なめでした。
デモには、思い思いのプラカードや横断幕、着ぐるみを持参して参加する人がほとんどで、僕も事務所のみんなと作成した大飯原発再稼働反対のプラカードをたずさえ参加しました。
「再稼働反対!」「関電さ~ん!原発止めてんか~!」などのシュプレヒコールを参加者たちは、終了の午後7時まで唱和していました。
この京都で行われている「キンカン行動」は、今年の5月23日に100回を迎えました。
その日のデモでは、参加者500人ぐらいで関電の周りをデモ行進しました。
ちょうど、福井地裁で大飯原発運転差し止めを認める判決があった直後で、判決文を転載したプラカード等を持った参加者がとても多かったのを覚えています。
写真はその際に撮影したものです。
先日、安倍首相は国会で鹿児島の川内原発の再稼働について「桜島などが御獄山よりはるかに大規模に噴火した場合でも、安全性は確保されている」と強調しました。
実に無責任な発言だと思います。
福島原発事故は放射能もれが今も続いており未だ収束したとはとても言えません。
福島から避難生活を送っている方も多くいます。事故の原因も未解明。
そんな状況の中で原発の海外輸出を含めた原発推進政策をとる政府は一体何を考えているのでしょうか?
国民の生命や財産より経済界からの要求の方が大事だと言うのでしょうか?
国民の力で安倍内閣を一刻も早く退陣させなければなりませんね。
ちなみに、ここ京都でも大飯原発差し止めを求める裁判が現在行われており、原告団は福井地裁の判決に続けと、日々奮闘しています。
当事務所からは、福山和人、津島理恵が弁護団に加わっています。
原告団では新たに原告となられる方を募集しております。
興味のある方は当事務所までご連絡ください。
ぜひ、みなさんも原告として運動の輪にご参加ください。
先週の週末、知人たちと山登りをしました。
朝6時京都駅に集合して出発!
目指すは兵庫県の最高峰氷ノ山(ひょうのせん、標高1510m)です。
9時に登山口に到着し登山開始です。
この日は雲一つない濃い青空が広がる絶好の登山日より。
登山口の周辺は車でいっぱいでした。
途中、黄色い葉をたくわえたブナ林を何度も通りました。
濃い青空の下、ブナの黄色い葉、陽光を受けて白樺かと見まがうほど白く輝く幹のコントラストがとてもキレイでした。
これは後で分かったことなのですが、氷ノ山の紅葉は「黄葉」というぐらい、黄色い葉がメインで紅色はあまりないそうです。
また、氷ノ山周辺は「東中国山地緑の回廊」の一部として、天然のブナや杉が保全されているんだそうです。
深まる秋を感じながら3時間ほど歩いてようやく頂上に到着。
そこには視界をさえぎるものが何もなく、360度の大パノラマが広がっていました。
近くの山々の頂上付近は赤く色づいていて、遠くには日本海の海岸線、中国山地の最高峰大山(1729m)が見えます。
写真は日本海の方向を撮影したものです。
しばらくの間、最高の景色を鑑賞しました。
仲間のひとりが翌日誕生日を迎えるということで、記念撮影の後、山頂でサプライズ企画をしました。
「●●さん誕生日おめでとう!!」
みなで♪ハッピバースデー♪を歌い、携帯用のお菓子をプレゼントし祝福しました。
祝福された仲間は少し恥ずかしそうでしたが、とても喜んでくれました。
サプライズが成功して良かったです。
天気にも恵まれこの日は最高の秋山を堪能することができました。
歩行距離は11.5km、高低差は850mでした。
僕らの登った道は、数ある登山道の中でも健脚向きコースだったようです。
阪神タイガースがセリーグのクライマックスシリーズを制覇しましたね。
しかも、宿敵の巨人相手に東京ドームで4連勝とはできすぎです。
課題だった得点力不足が嘘みたいです。
「シーズン中に勝ってほしかったなぁ」
「●●選手が打撃好調なのはいいけど・・・ちょっと遅すぎちゃうか!?」
といろいろ思うところはありますが、9年ぶりに日本シリーズに進出できたことについては、一人のファンとして素直に喜びたいと思います。
しかし、実際、阪神は今年のペナントレースでは2位。
仮に阪神が日本シリーズを制覇し、29年ぶりの日本一になったとして、
「僕は心の底から喜べるのだろうか?」
正直なところ自信がありません。
テレビでクライマックスシリーズを観戦していて複雑な気持ちになりました。
先月の休日、京都弁護士会主催の運動会に行ってきました。
うちの事務所からも弁護士と事務局数人が参加。
競技には、徒競走や綱引き、借り物競争などがあり、夕方までさまざまな競技に参加してヘトヘトになりました。
午後の部で、同僚の長男である4才の男の子と玉転がしに参加しました。
競技は、3~6才までのお子さんと大人のペアで行われます。
3才の部が終わり、4才の部がまわってきました。
男の子はヤル気満々です。
いよいよレーススタート!
僕は本気でやるのも大人気ないだろうと思い、男の子のペースに合わせて玉を転がしました。
すると、徐々に他の組より遅れてしまい、結果、順位は最下位でした。
男の子もレースの最後の方は投げやりな感じでした。
男の子はレースの結果に納得がいかないらしく、「●●が足遅いから負けたんや!」としきりに不満を口にします。
僕の競技中の態度は、4才の男の子のプライドを傷つけてしまったようです。
挙げ句の果て、どちらが速く走れるか勝負までさせられました。
真剣に走りましたが、勝負の結果、残念ながら僕は負けてしまいました(笑)。
男の子は勝負に勝てて満足したのか、うってかわって機嫌が良くなりました。
この場を借りて謝罪をしたいと思います。
4才だって立派な人間やもん、プライドあるわな。
僕のせいで玉転がし負けてしまってゴメンナサイ。
来年は真剣にやるので許してください。m(_ _)m
少し前、金剛山に登ってきました。
大阪側の登山口から山頂をめざし、尾根道を縦走した後、奈良側へと下山しました。
下山した後、最寄り駅に向かうバス停に行きましたが、すでにバスは10分前に出発していました。
次のバスの時間まで1時間半ほどあります。
「どうしよう?」
このままバス停で次のバスを待つか? 最寄り駅(近鉄御所駅)まで歩くか?
「まあいいや 歩いちゃえ!!」
迷ったあげく、近鉄御所駅まで約8キロを歩いて行くことにしました。
最初の頃は、順調に歩いていましたが、なにぶん登山の後。やがてヘトヘトになってきました。
それでも、現在地を地図で確認しながら、懸命に歩きました。
バス停から1時間半ほど歩いた頃だったでしょうか。
あたりが暗くなりはじめ、ふと金剛・葛城山系を見上げると、見事な夕焼けが広がっていました。
「メッチャきれいやん~」
思わずスマフォで撮影。しばらく徐々に色彩を変化させる夕焼けを楽しみました。
登山の後、駅まで歩きさすがに疲労困憊になりましたが、途中に見ることができた夕焼けは、一時疲れを癒してくれました。
前に自宅近郊の山をトレッキングしました。
この日は本当に天気が良くて、空を見上げると濃いブルーの青空が広がっていました。
「気持ちいいな~」
思わずつぶやいてしまいました。
真っ青になった空を見ているとホント気持ちいいですよね。
ところで、みなさんは空はなぜ青いのか知っていますか?
これにはちゃんと理由があります。
太陽の光には、赤外線や紫外線、眼で見える可視光線などが含まれています。
私たちの眼で見ることができる光(可視光線)は、肉眼では白っぽく見えますが、実は赤から青までいろんな色がまざっています。
太陽の光が地球の大気圏にやってくると、空気中のチリにぶつかって光の向きが変わります。
光のうち最も波長の短い青い光は、空気中のチリにぶつかる確率が高く、あちこちに散らばりやすい性質があります。
空が青く見えるのは、チリとぶつかった青の光が空の中であちこちに散らばるからなんですね。
この光(可視光線)の性質から、夕焼けがなぜ赤いのか?も説明することができます。
太陽が沈もうとする頃、光は昼間と比べて長く空気の層を通ってきます。
つまり、太陽が頭上にある時より横にある時の方が、光が通る空気の層が長いんです。
それまで大気のチリと衝突せずにすり抜けてきた最も波長の長い赤い光も、とうとうチリにぶつかり散らばっていきます。
夕刻時、波長が短い青い光は、長い空気の層を通ってくる間に散らばってしまって私たちまでには届かず、チリにぶつかって空に散らばった赤い光だけが目に映るので、空が赤く見えます。
朝焼けも同じ理屈ですね。
自然には美しい現象がたくさんあり、人の目を楽しませてくれますが、それにもちゃんとした理由があるんですね。
いつからでしょう?
もうずいぶん前からのことだったように思います。
インターネットで検索をしていると、予測キーワードが表示されますよね。
確かに便利な機能だなぁ~と感じたこともありますが、そもそもあの機能は必要なんですかね?
大いに疑問があります。
今年の5月に欧州司法裁判所が「場合によっては、個人が検索サイトに対して自身に対する検索結果は削除してもらう権利があるべき」と判断しました。
これによりヨーロッパではグーグルが個人情報や誹謗中傷に対する検索結果を削除するサービスを開始するようです。
僕も自分の名前を検索したことがありますが、仮に「●●● チャランポラン」なんて結果が表示されたら発狂します!!(笑)
最近、インターネットを利用していて、もう一つ気になるのがネット広告です。
ネット利用者の閲覧サイトの履歴情報等から、性別・年齢・職業・年収・趣味嗜好等を類型化し、その人が興味を持っていそうな内容の広告が画面に表示されるようになっているとのことです。
近頃、ネットで特定の内容の広告が多いな~と感じることがありましたが、その理由はこれだったんですね。
いずれも重大な個人のプライバシーに関するものですが、日本では特にルール化はされておらず、事実上野放しの状態なようです。
一刻も早く制度化をするべきではないでしょうか。
ネットを介して個人が管理されているみたいで不愉快です。
こんな機能は、余計なお世話だと思います。
ちなみに、どんな内容の広告が多く表示されるのかは秘密です!!(笑)
9月20日(土)、ラボール京都にて国民救援会第53回京都府本部大会に参加してきました。
大会では、この一年間の各支部の活動報告、支援事件(東住吉えん罪事件、長生園不明金事件、関西建設アスベスト京都訴訟など)の紹介、袴田事件の弁護団長である西嶋勝彦弁護士の講演等がありました。
西嶋弁護士の講演では、静岡地裁の再審開始決定により釈放された袴田巌さんの近況、再審請求の際の検察とのやりとりなどが報告されました。
袴田さんは死刑判決後40年以上もの間、いつ訪れるともしれぬ死刑執行への恐怖にさらせれていた影響か、「私は●●国の大王である」と述べたりすることがあり、西嶋弁護士によれば、死刑囚として生活する中で自らの思考を空想の世界に置き、死への恐怖からのがれようとしていたのだろうと語りました。
また、袴田さんは、刑務所に連れ戻されるかもしれないと思うのか、現在でも外出するのを拒むことが多いとのことです。
静岡地裁の再審開始決定では、裁判所が決定書の中で捜査機関の違法、不当な捜査が疑われると指摘し、「国家機関が無実の個人を陥れ、45年以上にわたり身体を拘束し続けたことになり、刑事司法の理念からは到底耐え難いことといわなければならない」として死刑の執行停止に加え拘置の執行停止も決定するという画期的判断を行いました。
西嶋弁護士は、裁判所が捜査機関による証拠偽造等の疑いを指摘し、死刑の執行停止にとどまらず拘置の執行停止を決定した点が画期的であると説明されました。
一刻も早く再審が始まり、袴田さんの名誉が回復されることを切に願います。
写真は、関西建設アスベスト京都訴訟の原告団長である寺前武夫団長の活動報告の様子です。
関西建設アスベスト京都訴訟には、当事務所から福山和人、津島理恵、大江智子が弁護団として参加し、当事務所は弁護団事務局を担っています。
先日、友人宅での昼食会に誘われました。
行くとビックリ、料理だけでなくテーブルクロスや器の並べ方も非常にこっていて、レストランに来たんじゃないかと思うほどでした。
次々に出てくる料理はとてもおいしく、見映えもとてもキレイでした。
「これはイタリア・トスカーナ地方の… 」
一つ一つの料理の説明をシェフ(笑)がしてくれましたが、なにぶん聞き慣れない横文字が多く、僕の頭の中は終始??となっていました。
何はともあれ、シェフの手によりをかけた料理の数々を堪能させていただきました。
また、機会があればごちそうにあずかりたいものです。
先月のワールドカップ決勝の当日、サッカー好きの仲間たちと集まりブラジルW杯の総括会議をしました(笑)。
「今大会のベストゴールは? MVP選手は?」など真面目なものから、笑える珍エピソードまで、みなでワイワイ語り合いました。
参加者の一人がちょうどこの決勝の日に誕生日を迎えるということで、みなでサプライズ企画をすることにしました。
内容はシンプルです。宴もたけなわの頃をみはからって、ケーキが登場。みなでお祝いするというものです。
役割分担で、僕がテーブルまでケーキを持ってくることになりました。責任重大です。
会議が終盤にかかろうとする頃、仲間の一人が僕に目で合図をしました。
いよいよ時間です。トイレに行くフリをして厨房に向かいます。
厨房に預けてあったケーキを見て、「あっ!」と思いました。Σ(゚Д゚;)
ロウソクをまだ立ててなかったからです。
テーブルから厨房は目と鼻のさき。
ロウソク立てにモタモタして時間がかかったら、怪しまれてサプライズがバレてしまうかもしれません。
「どうしよう?どうしよう? (((/°д°\ ))) 」と考えていると、厨房の奥から「サプライズでっか?サプライズでっか?」と店の大将が出てきました。
事情を説明すると、「任しとくんなはれ!ケーキ持っていきます!照明も暗しましょか?」と、逆に大将が乗り気に。
大丈夫やろか?と思いながら席に戻り、そわそわしながら開始の時間を待ちました。
少しすると部屋が暗くなり、♪ ハッピーバースデー ♪のBGMが流れ、ケーキが登場しました。
粋なはからいに驚きました。
「誕生日おめでとう!」(^3^)iii~~
最初はどうなることかと思いましたが、店の大将のおかげでステキなサプライズを成功させることができました。
大将、ありがとうございました。m(_ _)m
お盆に家族で福井県にある恐竜博物館に行って来ました。
大した下調べもせず行ったのですが、現地についてびっくり。
入場口は、家族連れでいっぱいです。こんなに人気のスポットだったの?
どうやら、スペインからやってきた恐竜たちの特別展も開催されておりこの混み具合のようです。
我が家は小さい子連れなので、この混雑ではゆっくり見学するのはしんどいかも・・・と、お昼の時間も近かったので、ともかく周辺の広場でランチをすることに。
博物館周辺は、広い芝生の広場に屋根のついたテーブルが置いてあったり、恐竜の模型(実物大に近そうなものも!)があっちこっちに置かれていて、それだけでも子ども達は楽しめそうです。
さぁ、お腹もふくれたところでいざ、博物館へ。
さきほどの混雑は幾分解消されて、わりとスムーズに入場できました。
館内はまるで恐竜の卵のような大きなドーム型になっていて、中央のエスカレーターで降下していく時にふっと見上げると、クラッときそうでした。
展示コーナーには、恐竜の太~い骨の化石や教科書に出てくるようなアンモナイトなどの化石が幾つも並んでいたり、中には、何体もの実物大に近い恐竜の模型が首やしっぽを動かしながら鳴くものも。
映画「ジュラシックパーク」の世界に迷い込んだようです。
大きなテラノサウルスの前で、3歳の長男が「うわ、きょうりゅうさんや~」と見上げて言うので、「もうちょっと近寄ってみたら?」と私が手を引っ張ると「こわい・・・・」と一定以上はぜったい近づきません。
それでも、それなりに楽しんでいるようで、退屈せずに最後までしっかり自分で歩いて見て廻りました。
恐竜博物館のあとは、あわら温泉でほっこり。
美味しいお料理と温泉でのんびりしました。
1歳になりたての二男は初めての温泉でしたが、祖母にだっこされて、おしゃべりしながら堂々と大浴場に浸かっていました。
先日、知人たちと大文字山に登ってきました。
大文字山は手軽に登ることができるので、時間があればよく登っています。
山頂へのルートはいくつかありますが、今回は蹴上から頂上を目指しました。
蹴上からのルートは山腹からの眺めも良好で、登りごたえもあるので気に入っています。
大文字山の頂上からの景色は、京都市内が一望でき、とても気持ちが良いです。
「裁判所はどのあたりかな?」「私の事務所はあそこらへんやろか」って、みんなでワイワイ言いながら、山頂からの景色を楽しみました。
季節が変わり、秋になればまた登りに行こうと思います。
先日、通勤途中の店の軒下にある燕の
巣から、ヒナたちが巣立っていきました
(たぶん)。
先週からはクマ蝉の鳴き声が聞こえ初め、今では朝方になると「シャンシャンシャン」と蝉時雨がうるさいくらいです。
いよいよ夏本番ですね。
みなさん、夏バテをしないよう、くれぐれもお体にお気をつけください。
アフガニスタン元日本政府代表で、現在は東京外国語大学で教授(専門は平和構築学)をされている伊勢崎賢治さんという方がいらっしゃいます。
世界中の紛争地域で武装解除、平和構築をこれまでされてきました。
その伊勢崎さんが数年前にテレビでこんな話しをされていました。
アフガニスタンでは、アメリカはもちろんのこと国連でさえ中立的な存在として見られていない。
そんな中、武装勢力が私を信頼して武装解除に応じてくれたのは、私が日本人だったからだ。
日本は憲法9条で戦争をしないと決めた国であることを彼らはよく知っており、その日本を真に中立な仲介役として信頼してくれた。
だから、武装解除をなしとげることができた。
紛争地で活動する場合、中立的な存在と見られることがとても重要なんです。
私はアフガニスタンで憲法9条の力を実感しました。
先日、安倍内閣は集団的自衛権の行使を認める閣議決定をしました。
政府が集団的自衛権により一定の武力行使を認める理由として、「紛争地域で活動するNGOを武装勢力から守るため」というものがあります。 しかし、伊勢崎さんによれば、集団的自衛権の行使により、紛争地における日本の中立性が大きく損なわれ、NGOとして活動する日本人の安全が脅かされることになるとして、今回の安倍内閣が閣議決定した集団的自衛権の行使に反対しています。
紛争地で日本が国連以上に信頼されているという事実を知った時は非常に驚きました。
憲法9条の力ってすごいですね。
日本は集団的自衛権の行使でではなく、憲法9条の力を生かして国際貢献してほしいです。
ずいぶん前に、近所の空き家(所有者行方不明)に不審者が出没するので注意をうながす張り紙がされた、との記事を載せたことがありますが、今日はその後日談。
空き家のうっそうと繁っていた庭木が伐採されました。
しかも、枝を剪定したというレベルではなく、木の根本近くから!
そして伐採された枝は、そのまま庭の片隅に積み上げられています。
空き家の現状に困った町内会の判断で伐採したようですが、思わず目が点になりました。
確かに、道路にまでせり出ていたし、視界は悪いし、家の様子が見えないし、切りたくなる気持ちもわかるのですが、所有者の許可なく伐採して、後々問題になったら嫌だなぁ~と思うのです。
今年の4月に京都市では「京都市空き家の活用・適正管理等に関する条例」が施行されました。
空き家の発生を予防する一環として、京都市職員と司法書士などの専門家が地域に入ってレクチャーする「おしかけ講座」も開催されるそうです。
この講座の主眼は、相続や所有者の高齢化にともなう空き家問題、町家の継承問題のようです。
うちの町内会で問題になっているケース(所有者行方不明)よりも、やはり相続絡みの空き家問題が市内では多いのでしょうね。
もちろん、当事務所でも空き家についてのご相談をお伺いしておりますので、お気軽にお越しください。
週末、あじさいを見に三室戸寺に行ってきました。
1万株を超える色とりどりのあじさいは見応えがありとてもきれいでした。
もうすぐ2歳になる娘は、花よりも葉っぱをむしり取ることに興味を示しゆっくりと観賞する間もありませんでしたが、雨上がりの気候は清々しく、いいリフレッシュになりました。
2週間ぶりに畑に行ってみると、なにやら大きなものがごろごろ。
なんと巨大化したズッキーニでした!
こんなに大きくても食べられるのかどうか知り合いに尋ねてみると、皮が厚く、種が大きいけど、味はさほど通常サイズと変わらないとのこと。
食べがいありますね!
ちなみに、一緒に写っているのはミニチュアドッグではありません。
少々小振りですが、一応ラブラドル・レトリバーです。