私の故郷、岐阜県産である。
実は、明宝ハムは知っていたが、明宝ケチャプは知らなかった。
他の人のブログで「おいしい!」と絶賛されていたので、先日、岐阜県へ登山にでかけた帰りに買ってみた。値段は1本580円とややお高め。
昨夜、野菜と肉のケチャップ炒めを作り、初めて食べてみた。
おいしい!
確かに、普通のケチャップとは違う。完熟トマト(桃太郎)を使用した手作りで、その上、無添加・無着色。まるで、生のトマトを食べているよう。
また岐阜県へ行く時には、買おっと。
ブログ マチベンの日々
仕事が混んでしまって、ずいぶんブログ書くのをサボってしまいました。生きてます。
今、注目の検察官。そのバッジって見たことありますか?
弁護士バッジは、テレビドラマでも割とよく見かけますよね。ひまわりの中に、天びんが描かれています。天びんは「公正平等」、ひまわりは「自由と正義」の象徴です。
検察官のバッジは、真ん中に紅の朝日、まわりに菊の白い花と金色の葉があります。朝日は夏の照りつける日差しを、白い菊は秋の霜を思い起こさせ、検察官の責任と刑罰のきびしさを物語っているそうです。
押収した証拠品に手を加えた主任検事、その報告を受けても隠そうした上司の検察官。バッジが泣いています。
本日の朝日新聞朝刊1面トップのスクープですね。
大阪地検特捜部が証拠品として押収したフロッピーディスクの最終更新日時を、主任検事が検察側のストーリーに合うよう、書き換えていたことが判明。主任検事は「誤って書き換えてしまった」と説明。だが、検察関係者は「主任検事が一部同僚に『捜査の見立てに合うようデータを変えた』と話した」としている。
法律家として人間として絶対に許されないことであり、強く怒りを感じる。
こんなことは一人の検事にできることではない。組織ぐるみで行われたこととしか考えられない。
とかげの尻尾切りで終わらせるのでなく、警察・検察の体質を変えるよう、徹底的に調査してほしいと思う。
(京都新聞2010年9月18日朝刊)
京都府警下鴨署の巡査部長である夫からDVを受けていた妻が右京署に被害届を出したところ、その直後に、その情報が下鴨署に伝えられ、更に下鴨署が夫本人に伝えていたことがわかったという。そのため、妻は、夫側から被害届を取り下げるよう圧力を受けた。
ひどい話である。
DV事案については、京都府警もわりと機敏に対応してくれ、頑張ってくれていると思っていたのに、やはり身内には甘い。
下鴨署の副署長は「事実確認のため、伝えただけ」とコメントしているが、夫が一般人なら、こんなことしないでしょう。
ちなみにDV法は、被害者の安全の確保や秘密の保持に十分配慮するよう、捜査関係者にも求めています(23条)。
私の8月31日付「マチベンの日々」でもご紹介したように、昨夜放映された「科捜研の女、最終回スペシャル」では、うちの事務所の4階会議室がロケに使われました。
いつ事務所が登場するか、ドキドキわくわく。
結構早い段階で、主人公マリコが法律事務所を尋ねてくる場面が登場。あと最後の方でも、2回位出てきました。
ロケ日の8月30日はロケに長時間かかったはずだと納得。
ストーリーは知らなかったが、実は弁護士が犯人でした。犯行動機は現実離れしてたけど、ドラマとしては楽しめました。
あるテレビ番組の中で、トマト栽培農家の人が紹介されていたものです。
皮を湯むきしたトマトをタッパウエアーなどに入れ、それに蜂蜜をかけ、2時間ほど常温でおきます。
その後、冷蔵庫で冷やして食べます。
すご~く甘いトマトができあがります。
ミニトマトでもOK。
そのまま食べても、またヨーグルトなどをかけて食べても、とてもおいしいです。
昨日午後は、立命館大学法科大学院へ行き、リーガルクリニック・アドバイザーをしてきました。
何をするかというと、ロースクール生が「女性と人権」に関する法律相談(離婚やDV、セクハラなど)をするのを横で聞いていて助言や補足などをします。相談に来られるのは、一般の女性です。
ロー生は二人1組で、1時間の相談時間が取ってあります。
実際の実務の世界では、区役所の無料法律相談なら1人20分、弁護士会なら1人30分ですから、ロー生による1時間の相談は、ぎこちないけど、丁寧でした。
昨日の相談は、破産法や仮処分など、少し「女性と人権」からは離れた分野の知識を必要とする相談だったので、私が口をはさむことが多くなってしまいました。ロー生には、せっかくの専門知識を生かせなくて残念だったと思いますが、現実の法律相談は、学校で習うような典型的な相談ばかりじゃないですから、仕方ありませんね。
ロー生の皆さん、これからも頑張ってください。
昨日に続き、村木無罪判決について。
今朝の朝刊は、どこも一面トップ。
朝日新聞朝刊に江川さんのコメントが載っていた。
「判決には、今回の捜査の問題点を指摘する部分が乏しく不満だ。『供述調書さえとれればいい』という特捜部の体質の背景には、裁判所の捜査チェックもあるはずだ。今回はそんな『なれ合い』を見直す貴重な機会なのに。あえて批判を控えたようにも見える」
全く同感!
今日、予想どおり、村木厚子元厚生労働省局長の無罪判決が大阪地裁で言い渡された。
調書は警察や検察の「作文」というのは、真面目に刑事事件を取り組んだことのある弁護士なら誰もが感じていること。
警察・検察の「作文」と、この「作文」を鵜呑みにする裁判官によって、これまで多くのえん罪が生み出されてきた。
村木さんの事件は、裁判の中で、調書に署名をした証人が「誘導された」と証言したから良かったものの、もしそうでなかったら、どうなっていたか・・・・
密室での取調べは、もうやめにして、すべての取調べを録音・録画すべしというのが可視化の主張。
村木判決に関して岡田外相は「可視が必要」とコメントしていたが、ここでもマニュフェスト違反の民主党はどうするの?
今朝の京都新聞朝刊の一面に、こんなタイトルの記事がデカデカと載っていた。
記事によると、京田辺市は、6日も最高気温が38.3度に達し、今夏で4回目となる国内最高気温を記録したとのこと。
でも、その温度観測機器には、つる性の夏草が大量にからみついていた。
記事は「温度測定は、常に外気を取り入れる必要があるが、機器内に空気が滞留した状態で測定されていた可能性がある」と指摘。つるは6日に撤去された。
データというものをそのまま信用しちゃいけないってことですね。
あ~あ、暑い!
昨日は、京都府京田辺市で39.9度(午後2時54分)を記録した。全国で今年一番の暑さ。どんなんやろ?肌がピリピリって感じやろか?
一昨日は、ジムで4キロランニング。
昨日午後は、京都市内でもあまりの暑さに外に出るのもイヤで、ジムへも行かず、自宅で仕事。
この暑さ、いつまで続くのかなあ・・・
午前中は、大津地裁で裁判。大津駅前の雰囲気が少し変わっていたので、ずいぶん久しぶりだったかなあ。
終了後に大津在住の友人とランチした後、京都駅から伏見へ行き、医師と面談。これから起こす裁判の準備として、色々と教えていただいた。
9月になっても猛暑が続く。
昨日(8月30日)、テレビ朝日系「科捜研の女」のロケが事務所4階の会議室で行われた。
船越英一郎主演の「その男、副署長」、渡瀬恒彦主演の「おみやさん」に続く(過去のブログをご覧下さい)、京都法律事務所ロケシリーズ第3段。
外から戻って来ると、4階は階段周辺も含めてスタッフなどで一杯の人。既に本番が始まっているようで、「静かに」というご命令。
エアコンの室外機が音声に入ってしまうということで、4階と5階はエアコンを切って、冷房なしでの撮影。ロケとは関係ない5階で執務する事務員さんらは、扇風機やうちわで仕事。
ロケ終了後、沢口靖子さんと記念撮影。「お疲れ様でした!」と声をかけて握手を求めると、「弁護士さんですか?」と一言。良かった、弁護士とわかってもらえたぁ。
沢口さんは、本当に小顔で、かわいらしい女性だった。
放映は、9月16日(木)午後8時からの予定。
昨日、yahooのニュースを読んで驚いた。
山岳写真家の磯貝猛氏が8月29日午前7時35分頃、北穂の南陵で滑落死されたという報道がされていた。
1991年8月、私は白馬岳から朝日岳を歩いた。朝日岳に向かう時、私たちを追い抜いたり追い抜かれたりする大きなカメラを抱えた一人の男性登山者がいた。
朝日岳の小屋に着き、暇だったので、外で、山岳雑誌「ヤマケイ」を読んでいると、その男性から「写真、撮らしてもらっていいですか?」と声をかけられた。
それが、磯貝さんだった。ヤマケイの取材のため白馬岳周辺を歩いていたのだった。
私の写真は、本当に翌年夏発行の「夏山JOY」という雑誌に掲載された。大切な山の思い出である。
その後、山と渓谷社発行の本や雑誌に磯貝さんの名前を見ると、なんとなく親近感がわいて嬉しかった。
北穂の南陵は、滑落事故も起こっているが、一般ルートで、29日朝は北アルプスも晴れていただろうし、磯貝さんは油断されていたのだろうか。
とても残念である。ご冥福をお祈りします。
8月20日から23日、南アルプスの光岳(てかりだけ、2591M)から聖岳(ひじりだけ、3013M)まで縦走した。
山小屋4泊という久しぶりのハードな日程だったが、天気は終日晴れ。毎朝、富士山を望みながら御来光を見ることもできた。
20日は標高差1630Mを上り、23日は標高差1295Mを下り、縦走中もかなりロングなアップダウンを繰り返したが、先日歩いた西穂~奥穂と比べると、恐い所は全くなかった。
南アルプスは、北より登山者が少ないという印象を持っていたが、いやいや、ツアー登山者をはじめとする明らかに60歳を超えていると思われる人で、小屋はあふれ、京都から来たオバチャンらと花の話題でも盛り上がった。
今回、この2座を登ったことで、日本百名山はあと10座を残すところとなった。
エコカー減税の期限が迫り、予算も底をつきそうとのことで、エコカーの駆け込み買いをする人が多いらしい。
そんなニュースを耳にした後のテレビ番組で、韓国の自転車ブームを取り上げていた。
韓国は、車の保有率70%に対し、自転車は20%で、まだまだ自転車に乗れない人も多いらしいが、省エネ・温暖化対策として、自転車の普及に力を入れている。
自転車専用ロードが整備され、電車の中にも自転車が持ち込める専用車両がある、などなど。
私は、毎日、ママチャリをぶっ飛ばしているが、歩道も車道も危ないし、駐輪場も数少ないことが不満。
日本も、是非、自転車の普及に力を入れてほしい!
鹿児島県知覧町は、太平洋戦争末期、特攻隊の基地が置かれ、若い多くの命が空に消えていった。
知覧町では、毎年8月15日、平和について話すスピーチコンテストが行われている。
今年8月15日、高校生の部で最優秀賞を受賞した福岡県の澤木公輔君のスピーチに心打たれた。
「平和を願うことは誰でもしていますが、平和は願うものではなく、実行するものです。二度と戦争を繰り返さないために、もっと勉強していきたい。」
一人ひとりができることを実行していく、それが平和への道なんだな。
山仲間のF弁護士からいただいた高橋尚子のランニングのDVDを観た。
準備運動やストレッチのやり方は参考になる。
特に走り方は、本を読むより、ずっとわかりやすい。
走るということは、股関節の下だけを動かすことではなく、腰から動かすこと。腕も90度の曲げて後ろに振ることが大切、などなど。
昨日も暑かったので、午後からジムで走る。マシンを時速8キロに設定して、5キロ走る。
走り方が実践できてるのかどうかはわからないが、楽に走れた。
ちなみに、高橋尚子は同じ岐阜市出身。ず~っと後輩だが、中学も同じ。
仕事を持って毎日忙しい者にとって、手抜き料理は魅力的。
三杯酢や二杯酢を作ることは、そんなに面倒ではないはずなんだけど、「べんりで酢」を使い始めたら、その便利さにはまった。
酢の物の材料を混ぜて、それに「べんりで酢」をかけるだけ。私の場合には、少々、塩を足して、できあがり。
これで、暑さを乗り切るぞ!
8月6日、大縦走の1日の始まりは、西穂山荘を朝4時出発。
西穂独標(どっぴょう。2701M)で朝弁当のおにぎり1個を食べる。緊張のせいか、あまり食欲がない。一般の登山者は独標まで。独標からは険しい岩場のルートに変わる。
奥穂まで行こうとする登山者の中には、私たちより明らかに年上の中高年もいたが、山岳ガイドがロープを持って同行していたり、ヘルメットをかぶったりしており、昨夜のオジチャンの言葉が頭をよぎる。
午前6時40分、西穂高岳(2909M)。ジャンダルムまでの険しい岩稜がものすごい迫力で迫ってくる。そこから何度もアップダウンを繰り返すが、特に下りが恐い。傾斜が急なため、身体を山側に向け、手足をどこに置くか1つ1つ確認しながら下りていく。
間ノ岳(あいのだけ)、天狗の頭を経て、天狗のコル。そこからジャンダルムまで約300Mの上り。ヘトヘトになる。ジャンダルム(3163M)へは、小鞍部にリュックを置いて空身で。今、通過してきたコブ尾根ノ頭にいる登山者らが手を振っているので、私たちもジャンダルムから手を振り返す。でも目指す奥穂高岳はガスの中。
ジャンダルムを下りて小鞍部まで戻り、そこからが最後の難関だった。ロバの耳を巻いて進むのだが、下は絶壁、鎖はついているものの、ルートは細くて不安定。恐かった~!そこを通過すると、今度は馬の背を登る。短いが、本当に馬の背中のように、両側がスパッと切れている岩場。
そして、やっと奥穂高岳(3190M)に登頂。12時45分。皆で大縦走の喜びを確認し合った。
(感想)大縦走を達成したが、今は、2度と行こうとは思わない。本当に厳しいルートだった。でも、高所に恐怖心がなく、天候が良く、かつ慎重に進めば、行けるルートだとは思った。ただ、岩がザレている所が多いので、落石よけにヘルメットはあった方が良い。