高校時代の同級生のオススメの本(ソフトバンク新書)。
医者不足、患者のたらい回し、患者とのトラブルなど、医療に関わる問題がしきりに論じられている昨今、日本の病院はこれからどうなっていくのだろう。
そんな難しい問題を、酒と体力だけは自信ありという病院勤務の現役女医(外科)がユーモアを交えて書いている。実に読みやすいし、面白い。
「医者=金持ち」という図式は成り立たない。
当直明けで顔がドロドロの女医や、患者の容態が悪く3-4日も風呂に入れない女医など、テレビドラマのばっちりメイクの女医とは大違い。などなど・・・
ユーモアを交えて語られる医療現場の実態は悲惨で暗いが、最後は「医者という仕事が心底好きなんだなあと実感する」としめくくられていることに救われる。
日本の医療制度の根本を変えなきゃダメだなあと実感した。
弁護士の世界も似たり寄ったり・・・・
ブログ マチベンの日々
メンタルな悩みを抱え、うつ病や神経症になる人が増えている。
自殺者が年間約3万2000人、1日約90人もの人が自ら命を絶っている日本は異常としか言いようがない。
日々の法律相談においても、DV・離婚などの夫婦の問題、長時間の過重な仕事、セクハラ・パワハラなどによって心の病を抱えながら、相談に来られる人も少なくない。
そんな中、今年4月、NPO法人「EAP京都心の健康支援センター」(メンタルサポート京都)が京都にできた。
基本は、企業がお金を出して契約し、社員の相談や支援事業をすすめるというしくみで、プロの産業カウンセラーが社員の心のケアを行い、相談者の要望を職場に伝えたり、改善策を共に考えたりするもの。
ただし、有料だが、個人からの相談も受けてくれるとのこと。
今の社会には、とても必要な組織ですね。
電話075-874-4700
10月23~25日、私が所属している法律家団体の総会が愛媛県松山市で開催されたため、参加してきました。
そのため、その前後は、仕事の処理に追われ、今日、久しぶりのブログになりました。
松山に行っている間は、すごく暑かったのに、26日頃から急に寒くなってきました。
それまでは、まだ半袖を着ていたので、急に寒くなると、何を着てよいやらわからなくなります。
おまけに今日は雨。
私は、雨の日に革靴が濡れるのがイヤなので、長年、長靴を愛用してきました。最近は、おしゃれなレインブーツが販売されているので、今日は、それを履いて、長岡京市まで行ってきました。
9月18日から12月31日まで横浜美術館で「ドガ展」が開かれている。
観たい気持ちはヤマヤマだが、ちょっと遠いなあ。
今回、ドガの傑作「エトワール」(オルセー美術館)が初来日。スポットライトを浴びて踊る主役の踊り子の一瞬の動きが描かれている素晴らしい作品。上演光景を描いた数少ない作品らしい。
ところで、この絵の中で、舞台袖に黒い背広の紳士が立っている。この紳士は何者か?
10月17日夜NHK教育テレビの「日曜美術館」の解説によると、19世紀後半のバレエの中心はロシアに移っており、フランスの金持ちの男たちは、バレエを観に来ていたのではなく、バレエダンサーを見に来ていた。要するに、バレエダンサーらは娼婦だったということ。
ふ~ん、そうだったのか・・・・
10月16日(土)は1日しっかり仕事をして、10月17日(日)は金剛山(1125m)に登って来ました。
大阪と奈良の境にある山なのに、今まで1度も登ったことがありませんでした。
紅葉を期待していましたが、まだまだ早すぎました。
上りは、河内長野駅から南海バスに乗って、金剛山登山口から登りました。道は表参道という感じで、ほとんど階段がついていました。老若男女、たくさんの人が登っていました。
山頂広場には、100回以上登った人たちの名前がズラッ~と書いてありました。
最高回数は、1万回以上で1人だけ。見る人が皆一様に、「毎日登ったとしても、台風の日もあるから、1年300回としても30年以上やなあ」などと話していました。
下りは、奈良県御所市方面へ。こちらは、山の登山道という感じで、所々、倒木や崩落した箇所もあり、すれ違った人は1人だけで、静かな下山でした。
10月にしては、まだまだ暑いけど、そろそろ「冷や奴」よりは、「湯豆腐」が食べたいなって思う今日この頃。
これは、NHK「ためしてガッテン」で紹介されていたもの。100円の豆腐が料亭の湯豆腐の味になる方法。
湯豆腐は十分温まっていないと、食べた時に中が冷たかったり、逆に温めすぎると豆腐にスが入ったり、結構、その加減が難しい。
でも、この方法なら、おいし~い湯豆腐が簡単にできちゃう。
まずは土鍋でお湯を沸かし、沸騰したら火を止め、すぐに豆腐を切って入れてフタをし、待つこと5分。できあがり!
失敗なしです。お試しあれ。
昨日は、私のホームページを見たと言ってわざわざ兵庫県から法律相談に来られた女性がいた。
女性弁護士なら神戸にもたくさんいるんだから、わざわざ遠方の京都に来なくても・・・・と申し上げたが、「どうしても来たかった」と言われた。恐縮してしまうが、そう言ってもらうと嬉しい。
帰り際、「これ、食べてください」とアメ2袋を置いて行かれた。これって、いかにも関西の女性!
昨日に引き続き、10月7日の日弁連人権シンポ「デジタル社会における便利さとプライバシー」の話題。
最近は、コンビニや銀行、マンション、駅、エレベーター街頭などいたる所に無数の監視カメラが設置され、通行するたびに人の顔や行動を録画し、記録している。
防犯のためとは言いつつ、一般庶民の大量のプライバシーが蓄積されていく。
その上、録音まで・・・・
①あるタクシー会社は、強盗被害を機に全車に録音機能付き防犯カメラを設置した。(車内には「防犯カメラ作動中」のステッカーだけで録音していることの告知はない。タクシーの中での会話に注意!)、
②コンビニ店のファミリーマートでは、ほぼ全店のレジ周辺に録音機能付き監視カメラが設置してある(店内には「防犯カメラ設置中」の表示のみ)
一度外に出ると、うかうか話もできませんね・・・
10月7日、日本弁護士連合会主催の人権シンポジュウムが岩手県盛岡市で開かれたので、行ってきた。
出席した分科会は、「デジタル社会における便利さとプライバシー」。
ネットや電子マネーなどの便利さと私たちのプライバシーは基本的に裏腹の関係にある。
例えば、ネット上、楽天やアマゾンで商品をのぞいただけで購入しなくても、そのサイトの事業者は、私が何を閲覧したのかを把握し、私の興味や関心を知ることになる。
問題は、その情報を誰がどのように利用するかである。
最近はやりのお財布ケータイ、いわゆる電子マネーしかり。現金で買えば、誰が、いつ、どこで、何を買ったかという情報は他人に知られることはないが、電子マネーを使えば確実に記録されていく。
このような膨大な個人情報の管理について適切な法規制が求められる時代となってきた。
今週は、月・火・水の3日間連続、午後から家裁で離婚調停があった。
調停事件は、相手方が調停室に入っている間は、ずっと待合室で待っていなければならない。
1時間以上待たされることも、ざら。
その間、依頼者さんとは色々話をするが、待ち時間が長くなると、二人ともだんだん疲れてくる。
きっと調停委員さんが、説得してくれてるんだと思うしかない。
今日は、天候も良く、さわやかな秋晴れだったので、初めて自転車で家裁まで行った。
片道約15分。タクシーだと2メーターの距離。気持ちのいいサイクリングだった。これからも急がない時は、自転車がいいね。
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で、佐賀前副部長の弁護人が、最高検察庁に対し、前副部長に対する取調べをすべて録音・録画するよう申し入れた。
「密室での違法・不当な取り調べによる虚偽の自白で、多くの冤罪が生み出されてきた」と指摘。
申し入れは、佐賀副部長の意向も踏まえているとのこと。
これまで「取調べの可視化」に強く反対してきた検察庁。でも、検察官自身が、密室で作成される供述調書がいかに「作文」であるかを一番よく知っているはず。いざ、自分が被疑者になると、やはり、最高検によって事実がゆがめられると確信しているのだろう。
検察官でさえ、自分が被疑者になると、求める「取調べの可視化」。
これを機に、是非、実現してほしい。
連日、懐かしい人たちに偶然出会った。
10月1日(金)、市内デパートでTさんとバッタリ。10数年ぶり?
Tさんとは、私が弁護士なりたての20代の頃、中小企業家の団体の女性部で知り合った。当時、リフォーム店を起業したバイタリティーあふれる女性だった。
9月19日付け京都新聞に彼女が取り上げられていた記事を読み、あいかわらずの活躍ぶりを知って嬉しくなり、手紙を差し上げたところだった。
「経営は大変だけど、お客さんに喜んでもらえることが一番」と語るTさん。輝いてた。
10月2日(土)、スーパーでスペイン人のC先生にバッタリ。数年ぶり。
C先生には、私が30歳前後の頃、KBS京都でスペイン語を教えてもらっていた。
フラメンコを習い始めたことでスペイン語は止めてしまったが、フラメンコの関係の行事や裁判所の西側にあったスペイン料理の店(今は、左京区に移転)がC先生の弟さんがやっていたことなどもあって、その後もたま~に出会ったりした。
C先生にバッタリ出会って、とっさにスペイン語で話そうとしたが、言葉が出ない。
50代から始めた中国語より、20~30代の時勉強したスペイン語の単語の方が今も思い浮かぶものの、文章にならない。
やむなく日本語で・・・(トホホ・・・涙)
最後は、Hasta pronto!(またね)と言って別れた。
私の故郷、岐阜県産である。
実は、明宝ハムは知っていたが、明宝ケチャプは知らなかった。
他の人のブログで「おいしい!」と絶賛されていたので、先日、岐阜県へ登山にでかけた帰りに買ってみた。値段は1本580円とややお高め。
昨夜、野菜と肉のケチャップ炒めを作り、初めて食べてみた。
おいしい!
確かに、普通のケチャップとは違う。完熟トマト(桃太郎)を使用した手作りで、その上、無添加・無着色。まるで、生のトマトを食べているよう。
また岐阜県へ行く時には、買おっと。
仕事が混んでしまって、ずいぶんブログ書くのをサボってしまいました。生きてます。
今、注目の検察官。そのバッジって見たことありますか?
弁護士バッジは、テレビドラマでも割とよく見かけますよね。ひまわりの中に、天びんが描かれています。天びんは「公正平等」、ひまわりは「自由と正義」の象徴です。
検察官のバッジは、真ん中に紅の朝日、まわりに菊の白い花と金色の葉があります。朝日は夏の照りつける日差しを、白い菊は秋の霜を思い起こさせ、検察官の責任と刑罰のきびしさを物語っているそうです。
押収した証拠品に手を加えた主任検事、その報告を受けても隠そうした上司の検察官。バッジが泣いています。
本日の朝日新聞朝刊1面トップのスクープですね。
大阪地検特捜部が証拠品として押収したフロッピーディスクの最終更新日時を、主任検事が検察側のストーリーに合うよう、書き換えていたことが判明。主任検事は「誤って書き換えてしまった」と説明。だが、検察関係者は「主任検事が一部同僚に『捜査の見立てに合うようデータを変えた』と話した」としている。
法律家として人間として絶対に許されないことであり、強く怒りを感じる。
こんなことは一人の検事にできることではない。組織ぐるみで行われたこととしか考えられない。
とかげの尻尾切りで終わらせるのでなく、警察・検察の体質を変えるよう、徹底的に調査してほしいと思う。
(京都新聞2010年9月18日朝刊)
京都府警下鴨署の巡査部長である夫からDVを受けていた妻が右京署に被害届を出したところ、その直後に、その情報が下鴨署に伝えられ、更に下鴨署が夫本人に伝えていたことがわかったという。そのため、妻は、夫側から被害届を取り下げるよう圧力を受けた。
ひどい話である。
DV事案については、京都府警もわりと機敏に対応してくれ、頑張ってくれていると思っていたのに、やはり身内には甘い。
下鴨署の副署長は「事実確認のため、伝えただけ」とコメントしているが、夫が一般人なら、こんなことしないでしょう。
ちなみにDV法は、被害者の安全の確保や秘密の保持に十分配慮するよう、捜査関係者にも求めています(23条)。
私の8月31日付「マチベンの日々」でもご紹介したように、昨夜放映された「科捜研の女、最終回スペシャル」では、うちの事務所の4階会議室がロケに使われました。
いつ事務所が登場するか、ドキドキわくわく。
結構早い段階で、主人公マリコが法律事務所を尋ねてくる場面が登場。あと最後の方でも、2回位出てきました。
ロケ日の8月30日はロケに長時間かかったはずだと納得。
ストーリーは知らなかったが、実は弁護士が犯人でした。犯行動機は現実離れしてたけど、ドラマとしては楽しめました。
あるテレビ番組の中で、トマト栽培農家の人が紹介されていたものです。
皮を湯むきしたトマトをタッパウエアーなどに入れ、それに蜂蜜をかけ、2時間ほど常温でおきます。
その後、冷蔵庫で冷やして食べます。
すご~く甘いトマトができあがります。
ミニトマトでもOK。
そのまま食べても、またヨーグルトなどをかけて食べても、とてもおいしいです。
昨日午後は、立命館大学法科大学院へ行き、リーガルクリニック・アドバイザーをしてきました。
何をするかというと、ロースクール生が「女性と人権」に関する法律相談(離婚やDV、セクハラなど)をするのを横で聞いていて助言や補足などをします。相談に来られるのは、一般の女性です。
ロー生は二人1組で、1時間の相談時間が取ってあります。
実際の実務の世界では、区役所の無料法律相談なら1人20分、弁護士会なら1人30分ですから、ロー生による1時間の相談は、ぎこちないけど、丁寧でした。
昨日の相談は、破産法や仮処分など、少し「女性と人権」からは離れた分野の知識を必要とする相談だったので、私が口をはさむことが多くなってしまいました。ロー生には、せっかくの専門知識を生かせなくて残念だったと思いますが、現実の法律相談は、学校で習うような典型的な相談ばかりじゃないですから、仕方ありませんね。
ロー生の皆さん、これからも頑張ってください。
昨日に続き、村木無罪判決について。
今朝の朝刊は、どこも一面トップ。
朝日新聞朝刊に江川さんのコメントが載っていた。
「判決には、今回の捜査の問題点を指摘する部分が乏しく不満だ。『供述調書さえとれればいい』という特捜部の体質の背景には、裁判所の捜査チェックもあるはずだ。今回はそんな『なれ合い』を見直す貴重な機会なのに。あえて批判を控えたようにも見える」
全く同感!