毎週木曜午後9時からテレビ朝日系で放映されていた米倉涼子主演の「ドクターX」。
先週12月13日の最終回は、24.4%と高視聴率を獲得した。
主人公は、「白い巨塔」の大学病院にフリーランスの医師として「派遣」されて働く女医大門未知子。
どんな難しい手術でも「失敗しませんから」と言い放ってやってのけ、また事務的な仕事については「医師資格がいらない仕事は致しません」 と堂々と拒否する。
大学病院の院長だろうと、部長だろうと、権力におもねず、はっきりモノを言う。実に痛快。
脚本は、5年前の篠原涼子主演の「ハケンの品格」と同じ中園ミホ。
「ハケンの品格」も当時、高視聴率を獲得した。派遣社員の主人公は午後5時以降の残業を拒否し、正社員が残業するのを「無能だから」と言い切るところなどが痛快だった。
テレビドラマだから内容にはコメディタッチの所もあるが、これだけ高視聴率が得られるのは、普段、自分の権利も行使できず、上司にモノも言えず、正社員と同じ仕事をしているのに低賃金で、日々耐えながら働いている、とりわけ非正規雇用の労働者たちの声を代弁しているからのような気がする。
ところで、ドラマだから、あまり野暮なことは言わないが、法的な解説を少しだけしておく。
まず、「医師の派遣」は現在派遣法で禁止されており、派遣労働者として働くことはできない。職業紹介を受け、病院と直接雇用契約を結び、雇用期間を定めて働くフリーの医師は実際にいるらしい。
次に、ドラマでは、岸部一徳演じる神原が大門の労働の請求書を持って取り立てに行く場面が何回か出てくるが、これは、大門が派遣労働者でないならば、賃金は労働者(すなわち大門本人)が病院から直接受領しないと、労働基準法違反になる。
続編を大いに期待している。
ブログ マチベンの日々
先月末、京都市東山にある高台寺に行った。
高台寺は、豊臣秀吉夫人の「ねね」の寺として有名で、秋には紅葉も見事だ。
でも、目的は、紅葉ではなく、このブログでも紹介した蒼山日菜さんの切り絵展。
蒼山さんの作品は、靴を脱いで寺の室内に入ったすぐの部屋から展示されていた。
0.3ミリという線で描かれた作品は、人がハサミ1本で作ったものとは思えない程、繊細で美しい。
蒼山さんの切り絵と言えば、ローマ字をデザインしたものが知られているが、今回の個展では、京都に合わせたのだろう、「花筏」など漢字やひらがなをデザインしたものが飾られており、どれも素晴らしい作品だった。
切り絵展は12月10日まで。
寺の拝観料だけで見ることができます。
「一見さんお断りの店」と言っても、祇園の高級クラブやお茶屋さんではない。
西陣にある焼き肉屋さん「ニュー万長」。
昨日は、幼なじみのshocoさんとその友達2人が名古屋と東京から来京されたので、夕方から私も合流した。
shocoさんの知人の葉石かおりさん(2012年7月31日ブログ参照)の紹介により、夕食は「ニュー万長」での焼き肉三昧が実現した。
「ニュー万長」はもちろん葉石さんの著書「おひとりさまの京都」でも「一見さんお断りの焼き肉店」として紹介されており、なんとか食べに行くことができないかなと思っていた店。
たまたま、shocoさんと葉石さんとが知り合いで、ラッキーな偶然だった。
青いのれんをくぐると、カウンター席が並び、私たちはその奥の座敷に案内された。
庶民的な店。
ほどなく、この店のおかあさんらしき人が現れ、「○○と△△でいい?」と聞かれ、お任せした。メニューがあるのか、ないのか??
大盛りのカルビ2皿とミノ1皿を4人でペロリとたいらげた。
「これ食べて」と出されたオカラも家庭の味。
おいしい!しかも安い!
帰り際に、おかあさんに「もうこれからは『一見さん』じゃないことになるの?」と尋ねると、「さあねえ」とつれない返事。
その受け答えも京都らしい!と他の3人には受けていた。
顔を覚えてもらうまで通いつめないと、いつまでも「一見さん」かしら・・・・?
日本三名瀑というのをご存知だろうか?
誰が決めたのかは知らないが、栃木県日光市の「華厳の滝」、和歌山県那智勝浦町の「那智の滝」、そして茨城県大子町(だいごまち)の「袋田の滝」の3つを言うようだ。
前2つは知っていたが、「袋田の滝」は先月新聞で読んで初めて知った。
近くに男体山(654M)という山もあるようなので、11月24-25日の連休に軽めの登山と紅葉狩りを兼ねて行ってみた。
男体山の大円地(おおえんち)の登山口に着いたのは午前11時半頃。
一般コースと健脚コースとに分かれていたので、一般コースを登ることにする。
一般コースとは言っても、山道の登山道で、ジグザグと登って行く。結構、急坂も多い。
大円地との分岐から更に急登を登ると尾根に出、そこから山頂はすぐだった。
茨城に住む友人は、山頂に直登する健脚コースをスニーカーで登ったというのだから驚きである。
連休ということもあって山頂は、たくさんの登山者でにぎわっていた。遠くに筑波山も霞んで見えた。
山頂からは月居山(つきおれさん)・袋田の滝まで縦走することに。
ほとんどの登山者は大円地の登山口に戻るようで、滝方面へ縦走する人はまばら。
縦走とは言っても、平行な尾根歩きではなく、ド~ンと下ってまた登り返すというアップダウンのある登山道。
約3時間かかって袋田の滝の手前にある月居(つきおれ)山を「これで登りは最後」とばかり必死で登る。
縦走路の紅葉はほとんどが終わりかけであったが、月居山山頂の紅葉はまだ見事な赤で、ここまで来た甲斐があったとしばし喜んだ。
ところが、月居山を下ると、袋田の滝に行くには、再び長く続く階段を上って、また下らなければならなかった。この最後の階段の上り下りは相当足にこたえ、階段の手すりにつかまりながらヨタヨタとしか歩けなかった。
階段の上から滝を眺め、もう暗くなりかけ始めていたので、滝には明日また来ることにした。
25日早朝、再度、「袋田の滝」を訪れる。
受付で入場料を払い、滝に向かう全長276Mのトンネルを抜けると、目の前に豪快な滝が現れた。
高さ120M、幅73M。4段に落下することから別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれているが、残念ながら、観瀑台からは3段しか見えない。
だが、その豪快な滝の流れには圧倒される。さすが三大名瀑と言われるゆえんである。
この滝は、冬、マイナス10度以下の日が何日か続くと、氷結するという。
機会があれば、是非、冬の滝も観てみたいものだ。
紅葉の方は、全体的には、少し遅かったかなあという感じだったが、秋の日を満喫できた2日間だった。
実に、考えさせられる、良い講演会だった。
昨日は、京都弁護士会主催の「憲法と人権を考える集い」に参加した。
今年のテーマは、「無縁社会を考える~孤立死ゼロへ~」。
第1部は、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんの基調講演、第2部は、NHK報道局社会番組ディレクター板垣淑子さんほかによるパネルディスカッション。
「集い」の実行委員ではなかったが、どれだけの来場者があるかと少し心配して出かけたが、私が着いた時には約800人の会場は満員。
「無縁死」「孤立死」というショッキングなテーマは、実は、血縁、地縁、社縁(会社の中でのつながり)が薄れ、しかも社会保障が貧困な今の世の中では、実は誰もが他人事ではない問題だった。
路上生活者がやっとアパートに入った途端、孤立化してしまい、また路上に戻ってしまう・・・
無縁な老人対象のビジネスも盛んのよう。「他人に迷惑をかけたくない」と、老人が自分の死後の葬式代などとして、生前に業者と数百万円の契約を結び、安心する・・・・
お互い、「迷惑」をかけ合いながら、助け合いながら、生きるのが人間社会だったはずなのに。
死は生きることの延長線にある。だから、生きている時に孤立している人は、孤立死しやすい。
だから、生きている中でのつながりが求められる。
弁護士としてだけでなく、自分個人の生き方も問われている思いがした。
ほんと久しぶりに生の舞台を観に行った。
南座の11月公演は、劇団新派の「滝の白糸」と「麦秋(ばくしゅう)」の2本。
観に行こうと思い立った動機は、「男はつらいよ」の山田洋次監督が脚本・演出した「麦秋」を観たいと思ったからだった。
でも「麦秋」目当てに行ったのだが、「滝の白糸」の方が面白かった。
「滝の白糸」は、泉鏡花原作で、明治中頃の北陸を舞台に、美貌の太夫・滝の白糸と元士族の青年との恋い物語。
主人公の「滝の白糸」を演じるのは女形歌舞伎役者の市川春猿。
太夫や旅芸人らの華やかな芸と悲恋の舞台で、劇中で実際に披露された水芸は、初めて観たが、圧巻だった。
最後は、「滝の白糸」は裁判所で舌を噛みきって自害、検事補となった青年はピストルで自決という悲劇で幕。
これが泉鏡花の世界なのだ・・・と思わせる舞台だった。
今年6月11日に亡くなられた医師原田正純先生。
このブログでも、過去2回書かせていただいた(2012年6月12日付け、2011年5月25日付け)。
その原田先生の姿を追ったドキュメンタリー番組「原田正純 水俣 未来への遺産」が11月4日と11月11日(再)に放映された。
その生涯を水俣病と共に歩んだ原田先生の姿が丁寧に描かれていて、あらためて深く感銘を受けた。
「水俣病は病気ではない」「殺人ですよ。企業と国による犯罪です」
多くの人の命と健康を奪う原発問題が起きても、命の重みをなんとも感じていない今の政治家や財界の人間たちが本当に情けなく思った。
番組の中で、海辺で胎児性患者2人と若き日の原田先生が語るシーンがあった。
「頭の中の手術はできないの?」と女の子が原田先生に尋ねる。
有機水銀中毒である水俣病は、治らない病気だ。
原田先生は「頭の手術をする病気は、死んでしまう病気だもん」と苦しい嘘をつく。
泣き出す女の子。
原田先生は、その治らない病と生涯かかわった。
原田先生は、若い学生たちに語る。
「医師は中立でなければいけないと僕は批判される。中立って何ですか?力の弱い患者の側に立つことが本当の中立ですよ」
宇治ユニチカ工場の二硫化炭素中毒症の裁判で、原田先生の尋問担当となり、何度か直接お目にかかることができたことは、私の弁護士人生の中でかけがえのない宝となっている。
医師と弁護士という職業の違いはあっても、「人間の命と健康を守ること」と「力の弱い者に寄り添う気持ち」は、決して忘れてはならないとあらためて感じた。
11月6日付けブログ「伊吹山登山」で8合目からは「ズック」で登れると書いたところ、同年代の友人から「今時は、『ズック』という言葉は使わないらしいよ」というメールが届いた。
そうなのか・・・・知らんかった!
「今時の人には、通じない」と言われると、ちょっとショックだった。
昔の「ズック」は、今時は「スニーカー」あるいは「運動靴」なんだそうな。
ちなみに、インターネットで調べると、「ズック」の語源はオランダ語のdeokとのこと。
そこで、ほかに、今時、死語となっている言葉を探してみた。
「とっくり」 → タートルネック
「ズボン」 → パンツ
「アベック」 → カップル
「チョッキ」 → ベスト
「つっかけ」 → サンダル
やっぱり私は、昭和の人間だ・・・・
11月4日(日)は、絶好の登山日和になったので、関西からは近場の伊吹山(1377m)に登った。
伊吹山は日本百名山の1つで、ふもとから登るのは2回目。
ふもとからだと、おおよそ1100mほどの標高差がある。
前回は、2002年7月に夜間登山した。
伊吹山は花の百名山の1つでもあり、夏になると、8合目から山頂にかけてのお花畑はとても素晴らしい。
ドライブウェイもあるので、8合目までは車で来れるし、そこから山頂まではズック(=運動靴のこと)で登ることもでき、一般観光客も多い。
しかし、ふもとからの登山道は、3合目以降は樹林帯もなく、真夏の7-8月に登ろうと思うと、灼熱の太陽を避けて夜に登るしかない。
そこで前回は、午後8時頃から登山を開始して山頂の小屋で宿泊し、早朝下山した。
今回は、11月なので、もちろん花はなし。2合目から3合目にかけては、一面のススキ原が見事だった。
秋の太陽は、日焼けがちょっと気になるが、暖かくて優しい。
登山日和だったせいか、登山者は多く、山頂に到着すると、更にドライブウェイからの一般観光客も合流し、かなりの賑わいとなっていた。
さすがに山頂の風は冷たく、売店に入ってストーブで暖を取りながら、ラーメンを食べた。
下山は、琵琶湖や空に浮かんでいるパラグライダーたちを眺めながら、駆け下りた。
先日、元依頼者Iさんから「滋賀県高島まで卵を買いに来てるので、先生に持って行きたい」と嬉しいメールが入った。
いただいた卵は、スーパーで売られているLサイズのものより1.5倍くらい大きい卵だった。
Iさんは何も言わずに帰ったので、その時は「大きい卵やなあ」と単純に感動しただけだった。
そして、実際に調理してみて、もっとビックリした。
なんと卵を割ると、卵黄が2つ入っているではないか!双子の卵や~
すぐにインターネットで調べてみた。
このような卵は、二黄卵(におうらん)、俗には「にこたま」と言って、そのほとんどは産卵開始後まもない若鶏が産んだ卵である。
薬物投与等の人為的方法で作り出されることはなく、大きさや重さが飛び抜けているため、産卵開始後まもない若鶏しかいない養鶏場であれば比較的簡単に見分けられる、ということも知った。
いただいた卵はすべて二黄卵だった。
そして、この卵でほんとの目玉焼きも作った。
何年生きてきても、知らないことは一杯あるものだ。
昨日、「今、最もチケットが手に入りにくい落語家」立川談春の独演会に行って来た。
お金を払って落語を観たのは初めてだった。
以前、テレビ「ソロモン流」で立川談春のことを取り上げていたので、1度、行ってみたいと思っていた(ミーハーです)。
たまたま京都の府民ホールアルティで独演会があることを知り、チケット発売からはずいぶん日が経っていたが、なんとか2階席の最後列が空いていた。
午後2時から午後4時半まで、談春1人で「かぼちゃ屋」「死に神」「明烏」の3席。
落語はほとんど聞いたことがないので、申し訳ないが、その善し悪しはコメントできない。
でも、実に面白かった。
ただ、もっと狭い会場の方が、落語家の細かい表情やしぐさ、息づかいが客にも伝わって、もっといいだろうとは思った。
偶然だった。
こんな所に、切り絵の美術館があるのか・・・
毛無山に登った後に宿泊した山梨県下部温泉のホテルに置いてあった「富士川・切り絵の森美術館」のチラシを何気なく手に取って、驚いた。
その美術館には、フランス在住の切り絵作家蒼山日菜さんの作品が常設展示されていると書かれてあるではないか(当ブログの2012年7月15日・2011年6月28日参照)。
チラシによると、「富士川・切り絵の森美術館」は日本を代表する切り絵作家の作品や世界の切り絵作家による作品を一堂に展示する、全国でも珍しい「切り絵」専門の美術館とのこと。
翌朝、早速、美術館を訪れた。
客は私たちだけだったせいか、係りのおじさんが、色々説明してくれた。
絵に色を置いていく方法や、カッターで切るよりハサミの方が細い線が出ることなど、初めて知ることばかりで興味深かった。
筑紫哲也氏の二女筑紫ゆうなさんの作品は、ともてお洒落でモダン。
光の切り絵作家酒井淳美さんの作品は、1枚の絵なのだが、明るい時と暗い中で光をあてた時とで、全く別の作品が浮かび上がるという、まるで手品のような手法。
でも、圧巻は、やはり蒼山さんだった。
その作品は、本当にレースのように繊細で美しく、しかも柔らかい。
いつまでも見ていたい気分だった。
10月20日から12月10日まで、京都の高台寺では、蒼山さんの個展が開催されている。
京都で再び蒼山さんの作品と出会えるのは嬉しい限りである。
所属している法律家団体の全国総会が、10月21-22日、静岡県で開催されたため、帰途、山梨県にまわり、山梨百名山の1つ毛無山(けなしやま。1946M)に登ってきた。
今回は、京都の山仲間だけでなく、神奈川のN弁護士も一緒に。
毛無山は、山梨県側には、JR身延線沿線の下部温泉の近くに登山口がある。
最初、林道から登山口の看板を見落としたため、登山口を探すのに30分ほどロスした。
登山口からはひたすら樹林帯の中のジグザグ道を登っていく。
戦国時代、この毛無山の中腹には湯之奥金山があり、当時、山中には、3000軒もの集落が存在し、ゴールドラッシュの熱気に包まれていたらしい。
登山道の途中に「大名屋敷跡」「女郎屋敷跡」という看板が設置されており、こんな険しい山中に人が住んでいたのかと驚くばかりだった。
ずっとうっそうとした木々の間を登っていくと、突然、目の前が開け、巨大な富士山が姿を現した。地蔵峠である。思わず「うわー!」と叫ぶ。
空気が澄んでいるのか、かすみや雲もかからず、くっきりと素晴らしい富士山が目の前にあった。
しばし撮影タイム。
その後はまたひたすら急登を登る。
約2時間半かけてやっと山頂に到着。そして山頂でも富士山をひたすら撮りまくる。
快晴だが、さすがに秋の山なので、ジッとしていると寒い。
下山は、走るように下った。
宿泊は、もちろん武田信玄の隠し湯と言われた下部温泉で、ゆっくり身体を休めた。
元依頼者Iさんから、「1度、行ってみたいね」と話していたスイーツの店へ「土曜に行ってみませんか?」というお誘いがあった。
その時は、土曜日も処理しなければならない仕事があったので、1度はお断りしたが、金曜の夜と土曜の朝に頑張って仕事をしたので、今日午後から一緒に行ってみることになった。
ところがである。
土日月しか開店していないその店は、本日、臨時休業!
「ショック~」と言いながら、Iさんお薦めの松ヶ崎にある和風喫茶へ連れて行ってもらった。
「ちゃ.ごころ小花.」という名前の店。
名前の「OHANA」とはハワイ語で「家族」を意味するとのこと。有機・無農薬・無添加というこだわりもあって、からだに優しい美味しさをめざしている。
店内には花がたくさん飾ってあって、しつらいは女性好みの可愛らしい店。
メニューもイラストの入った手書きで、こちらも可愛い。
「OHANAパフェ」(630円)を食べた。
久しぶりのパフェだったが、抹茶もたくさん入っていて、今日のような少し汗ばむ秋晴れの気候にはピッタリだった。
パフェを食した後は、カロリー消費のため、ちゃんと御所1周(4キロ)をジョギングしました。
10月の声を聞くと、街の書店やデパートなどには、2013年度の新しい手帳が並ぶ。
今年も、もうあと2ヶ月しかないんや・・・・・
弁護士にとっては、日々のスケジュール管理をする手帳は必須アイテム。
どんな手帳を使うかは人それぞれで、最近の若い弁護士は、スマートホンなどの電子機器でスケジュール管理をしている人も多い。
今日、来年の手帳を買って来た。
アナログ人間の私は、来年度ももちろん手書きの手帳である。
私は1998年まではA5版の能率手帳を使っていた。
でも、少し重いし、女性用のハンドバッグに入らないので、1999年からしばらくは高橋書店のB6版の手帳を使った。
当時、能率手帳にはB6版がなかったのだが、「B6版の能率手帳があったらいいのに」とアンケートに書いたら、それが本当に実現してしまった。
だから、2006年からB6版の能率手帳を使ってきた。
今年も書店でたくさんの手帳を見比べていたら、能率手帳の「ベルノ」という新商品が発売されていた。
日々のスケジュール欄が縦で、右ページに適度なメモ欄がついている。もちろんB6。
来年は、これを使ってみることにした。
新しい手帳に文字を書き込んでいくことは、何かとてもワクワクした思いがする。
オーバーな表現をすると、自分の歴史を刻んでいくような・・・・
これは、電子機器では味わえない感覚だろうな。
手書き手帳は、やめられない。
なんという女性差別なんだろう。
福島原発事故で避難指示を受けた被災者への精神的賠償をめぐり、避難生活中に結婚した複数の女性への支給を「結婚で生活基盤が整った」として東電が打ち切ったことがわかった(2012年10月17日毎日新聞)。
「結婚した複数の女性」とあるから、これが例外的な扱いではなく、東電の方針であることは明らか。
女性の母親は「賠償が欲しければ、女は結婚するなということですか」と憤る。
結婚によって長期的避難生活の精神的苦痛がなくなるはずがないし、それが女性に対してだけ、というのが、いかにも東電の前近代的体質を物語っている。
即刻、撤回されるべき!
数年前にテレビで、船窪小屋(2012年8月21・23日付けブログ参照)とともに「天空の宿」として紹介された「蓮華温泉」。
新潟県糸魚川市の標高1475Mにある山小屋である。
その蓮華温泉に、紅葉の山歩きを楽しむため10月6日、出かけた。
蓮華温泉までは、3月から10月まで車で行くことができる。
ここには、1991年8月にも1度訪れたことがあった。
まだ登山を始めたばかりの頃で、白馬岳から朝日岳へと縦走し、朝日小屋で泊まった後、朝日岳から五輪尾根を下った後、また蓮華温泉まで登り返し、ヘトヘトになってたどりついた。
山小屋とは言っても、造りのしっかりした、ちょっとした温泉宿であある。
「蓮華温泉」は、なんと言っても、山の中で入れる野天風呂が有名である。
露天ではなく、野天。文字どおり山の中にある。
現在、4カ所に野天風呂があるが、「薬師の湯」と「仙気の湯」の眺望が抜群である。
登山で疲れ、汗にまみれた身体を癒すには絶好。
でも1991年に来た時は、水着を持っていなかったので、野天風呂には入れず、泣く泣く内湯で汗を流した。
10月6日は、あいにく雲がかかったりの天候ではあったが、紅葉で染まりつつある朝日岳の山容がなんとか見え隠れする。
今日はもちろん水着持参。部屋で水着に着替えて、上から服を着て、小屋から山道を登ること、10分ほど。
「仙気の湯」には先客の若いカップルがいたので、もっとも標高の高い所にある「薬師の湯」まで登る。
水を足しているわけでもなく、ちょうどいい湯加減である。
これぞ、まさしく極楽、極楽。
と思っていたら、あとから先ほどの若いカップルが「薬師の湯」へやってきたので、お邪魔虫にならぬよう早々に退散。
あ~あ、弱気な私・・・
とてもショッキングなニュース。今朝の京都新聞の1面の記事だった。
私が初めて劇団四季のミュージカルを観たのは、もう20年くらい前だったと思う。
友人に誘われ、大阪で初めて観た「キャッツ」。
座席の横から次々と「猫」が飛び出してくる演出。
「猫」としか思えないような動きやダンス。
とても圧倒され感動した。そこいらの芸能人のミュージカルとは明らかに違うと思った。
それ以来、四季にはまり、当時、近郊では大阪しか劇場がなかったため、何回か大阪まで足をはこんだ。
だから、2002年1月から京都駅ビル内の京都劇場で常時、四季が観られると知った時はとても嬉しかった。
それが今年10月8日千秋楽の公演が最後にになってしまうことは、残念でならない。
収益の減少が理由ではないとの四季側の見解が掲載されていたが、やはり観客動員数が減少していることは否めないだろう。
劇団四季自体がなくなってしまうわけではないから、これからも公演を観ることはできる。
でも、日本全体の不況が、国民からこのような文化や芸術に親しむ機会さえも奪っていることがとても悲しい。
新生銀行が2012年「サラリーマンお小遣い調査」結果を発表した。
その中で、サラリーマン男性の1回の昼食代が平均510円で、30年前の水準まで下がった(昭和54年は545円)とNHKのWEBニュースが取り上げていた。
昭和54年というと、私はまだ大学生で司法試験浪人をしていた。
当時、大学生協の食堂では、みそ汁が10円、カレーライスが110円くらいだったという記憶だから、サラリーマンはすごく贅沢な昼食をしていたんだなあと思った。
ところで、弁護士の昼食事情であるが、まず、食べる時間は決められているわけではないので、適当に空いた時間に食べる。
ただ、あまり「食べること」に執着のない弁護士は、ついつい仕事に追われ、昼食抜きや軽くパンで済ますということもある。
私は、「食べること」に執着がある方なので、毎日のスケジュールの中で、昼食時間はそれなりに確保している。それでも、裁判が延びたりすると、パンを5分くらいで食べるというようなことも時々はある。
昼食は、弁当を買って来て事務所で食べるか、近くの食堂で食べるかのいずれかである。
値段は、日によって異なるが、だいたい500~650円くらいだから、近頃のサラリーマンよりは少しだけ高い。
私は、女性の依頼者が多いので、たま~に、打ち合わせのついでに「お昼に食べてください」と言って炊き込みご飯を持って来られたり、「夕飯に食べて」とおかずを作って来られたりする。
そんな時は、手作り料理が食べられてとても嬉しい。
男性弁護士では、こんなことないだろう。
女性弁護士冥利につきる瞬間である。